++エーコEnd++










ジタンさんがクジャさんの元に行ってからあっという間に2年がたちました。
(何クポこの略は!?byクポ/しょうがねぇだろ書き出しって一番書きづらいんだから!
 本番(?)始まってるんだから喋るな!by空)
ここはマダイン・サリ。召喚士一族が、暮らしていた村なのです。
10年以上前に寂れた村に似合わない、ぴょこぴょこという足音が響きます。
エーコ:ああ〜・・旅が終わったらまた同じ生活に逆戻りよぉ。
    また毛玉と一緒なだけの生活なんて退屈だわぁ。
チモモ:クポォーーーッッ!?
(一応)家で文句をぶつくさ言いながらそれでも(本人曰く)律儀に料理を作るエーコさんがいます。
エーコさんが言う毛玉と言うのは、もちろんモーグリさんたちのことでしょうね。気の毒に・・。
エーコ:あーあっ。ジタンはいなくなっちゃうし・・。つまんないなぁ・・。
    何かこう・・どっかーんと楽しいことが起こったりしないかしらねぇ。
どっかーんなんて安易な副詞の音で起こる出来事なんて
たいしたことじゃないと思いますが。

はぁ、とエーコさんからため息が漏れます。


ばったーん!!


エーコ:きゃああ!?
どっかーんの代わりにばったーんという音がして、すごい勢いでドアが開きました。
あまりにも突然なことにエーコさんもちろん驚いて、持っていた空のお鍋を投げちゃいました。
それが宙を浮いていますが、エーコさん気にしている余裕がありません。
森寸:絵・・絵江古嬢大変出酢!!(頑張って読んでみよう!←くだらん)
エーコ:モリスンこそ大丈夫!?混乱しすぎてセリフが全部漢字になっちゃってるけど!?
入ってきたのはどうやらモリスンのようですね。とっても礼儀正しいモーグリさんです。
体中を泥だらけにして入ってきました。
エーコ:(ああもうこんな汚い体で・・掃除が大変じゃないのよ、チッ。)
    それで何?何が大変なのよ?
モリスン:それが・・おじい様のお墓に・・!
心の中で文句言いながらエーコさんが聞きます。ぜぇぜぇ言いながらモリスンさんが言います。
エーコ:おじいさんのお墓に・・?
モリスン:え・・え゛え゛っ!?



がずぁん!!



エーコ:モリスンーーーーーっっ!?
何とも形容しがたい音を立てて、空のお鍋がモリスンさんのぽんぽんと頭にクリーンヒットしました。
それでモリスンさんのびちゃいました。肝心な部分が聞けませんでしたね。
エーコ:モリスン!ああもうっ!誰がモリスンをこんな風にしたのよ!
いや他ならぬあなたなんですが。でも考えてはいられません。
エーコ:大切なおじいさんのお墓に・・!おじいさんの骨掘り起こすのかしら?してどうすんのよ!
    あそこは将来あたしとジタンが結婚するときに使う場なのに!
    おじいさんの骨はどうでもいいけどあそこを荒らしたら許さないわ!
何か本音が見え隠れしているようですねー。せっかくエーコさんを育ててくださったのに、この仕打ちはヒドイですよね。
何かあの女王さんと同じ感じです。
エーコ:ダガーなんかと一緒にしないでよ!あんの腹黒女〜〜!
    今思い出してもムカツクわ!自分はジタンに好かれてると思って好き放題して!
・・多分ジタンさんはダガーさんに惚れてたのは間違いないと思うのですが。
エーコ:やめてよ!あんな女にジタンが惚れてるなんてぞっとするわ!
走りながら蕁麻疹が出たらしくエーコさんが自分の体を抱きます。






そして着いた場所。お花畑ですね。とっても綺麗です。






エーコ:でしょ?おじいさんとあたしで綺麗にしたんだもの。
    土の中には骨がたっぷり埋まってるけどね。
・・何か一瞬でホラーになったような感じです。この際気にせずにいきましょう。
エーコ:さてと・・じゃあここの平和を脅かす悪魔超人は誰なのかしら?
モリスンさんの言葉だけでは荒らすという言葉も悪魔超人という言葉もありませんが、
とりあえずエーコさんはそう一方的に決め付けて、辺りをきょろきょろと見ます。
そして、西の方角だけ、花が折れて見えない場所を見つけました。
エーコ:見つけたーー!覚悟しなさいっ悪魔超人!
    このエーコ・キャルオル様が正義の鉄槌を食らわしてやるわよーー!!
いつの間にやら『天使の笛』を構えて、エーコさんがそこに走っていきます。
まだ誰がいるかもわからないのに・・・。
エーコ:とうっ!
?:ぎゃああっ!!
どずん、という音を立ててそこに着地しました。重そうな音です。
でも下に人はいたみたいですね。苦しそうな声がもれてます。
エーコ:まあっ、レディーに対して重いだなんて失礼しちゃうわっ!!
?:・・いや・・心臓圧迫してるからど・・て・・。
苦しそうに息がつまってます。いきなり現れた部外者といえど、何かかわいそうです。
エーコ:いーえっまだ許すわけには・・って?
エーコさんの目がテン!(ぇ)になってます。そりゃそうでしょうね。
エーコ:いやああっジタンごめんーー!!
叫びながらぱっと降ります。咳き込みながらジタンさんが起きました。
ジタン:せっかくエーコに会いにここまで来て、疲れたからちょっと寝てただけなのにさぁ・・。
    嫌いになるぞ?
エーコ:ええっイヤイヤッ謝るから許して!ごめんねぇジタン!
寝てたところを起こされて、しかも息がつまる思いをしたら、嫌にもなりますよねぇ。
エーコ:アンタは黙ってなさいよ!
ジタン:誰と話してんだ?
ジタンさんには自分(=ナレーター)の言葉は聞こえてないのです。
だからエーコさんが自分に話しかけてると、
1人で会話してる怪しい奴になっちゃいますよ?(にやにや)

エーコ:(・・くぅぅ〜〜っ、悔しいけど今はこいつと話してられないわ!)
    ねぇジタン、あたしに会いにきたってどういうこと?
悔しさを抑えて、エーコさんがジタンさんにその言葉の意味を問います。聞き逃してなかったんですね、やっぱり。
ジタン:言葉通りだよ。エーコに会いたいから会いにきた。他になんか理由が欲しい?
ジタンさんはさらりと言ってのけます。
シャイなくせに、恥ずかしいセリフをいとも簡単に言っちゃうんですよねぇ、この人。
エーコ:・・他の皆には会ったの?ダガーとか、ビビとか、サラマンダーとか。
ジタン:会ってない。一番にエーコに会いにきたからさ。
    ここは一番近いから、すぐに会いにこれたんだ。
    ・・最も、怪我してたから、そこまで早くは来れなかったんだけど。
エーコ:・・何で、あたしに会いにきてくれたの?
ジタン:会いたかったからだって言ってるじゃん。
    目が覚めてから、何かエーコのことが頭から離れなくてさ。
    今何してんだろとか、また1人でいるのかな、とかさ。
    そう思ってたら、会いたくなっちゃってさ。
エーコ:・・ダガーよりも、あたしに会いたかった?
ジタン:ダガーよりも会いたかったからここにいるんだろ?
質問をして、そのどれにも、エーコさんに会いたい、というジタンさんの気持ちが感じられますね。
これは・・脈ありなんじゃないですか?エーコさん?
エーコ:ジタンっ・・あたし、すっごく嬉しい!
喜びに体を震わせて、ぎゅうっとエーコさんはジタンさんを抱きます。
ジタンさんは飛び込んできたエーコさんのツノを手で押さえてます。
あれ、刺さったら痛いらしいですからね。
悲しくも、エーコさんは完全にジタンさんを抱くことはできませんでした。
エーコ:・・会いたかったなら、ツノの痛みぐらい我慢してくれてたっていいのにー。
ジタン:アホか。オレすげぇ怪我ばっかりしてるんだぞ。
    まだ完全に治ってねーから、そのツノで攻撃されたら痛いんだよ。
エーコさんがぶぅっと膨れますが、ジタンさんはしかめ面で返します。
確かにジタンさん、服もところどころ切れてますし、細かい傷が体中にありますね。
今まで気がつかなかったのが不思議なくらいです。
エーコ:そうだったの・・。ごめんね、ジタン!あたし、ジタンの愛を疑ってたんだわ!
ジタン:あ・・そう・・(何なんだこの変なメロドラマみたいなの・・?)
エーコさん何故か感動してますが、ジタンさん呆れ気味。でも気にしてないですね。
エーコ:今治すから・・、空の下なる我が手に、祝福の風の恵みあらん!『ケアルガ』!


ぱああっ・・・!


緑と黄色の癒しの光が、ジタンさんを包みます。
暖かな光が優しく傷を撫でて、癒していきます。大きな傷も、小さな傷も残すまい、と。
ジタン:・・おー、さすがエーコだな。
エーコ:そういってもらえると嬉しい♪
例え最初との目的が違っても、『天使の笛』を持ってきてよかったですねぇ。
さすが召喚士とともに白魔道士にもなれるエーコさんです。
ここは彼女の特権ですね。あっという間に傷を治してしまいました。
さすがに服は治りませんが、傷だらけだったジタンさんの肌が綺麗になってます。
エーコ:それじゃこれで遠慮なく抱きついても・・!
ジタン:それはやめてくれよ・・。
エーコ:何でよ〜〜!傷治ったじゃない!
ジタン:だってさぁ・・。
・・やっぱりそれが目的ですか。でもやっぱりジタンさん嫌がります。
何でよといわれても、痛そうですもんねぇ。そりゃ嫌ですよね。
ジタン:・・そういえばさ、エーコ。ここにいるってことは、やっぱりまだマダイン・サリに1人でいるのか?
ジタンさんが、ふと思い出したように言います。
エーコ:うん、そーよ?毛玉と一緒に。
ジタン:(毛玉・・?)風の噂で、リンドブルムのシドのおっさんが、エーコを養子にしたいっていってたんだけど・・聞いた?
エーコ:容姿?あたしの美貌をどうする気なのかしらっ!?
ジタン:いや字が違うから・・。養子ってのは、エーコをおっさん達の子供・・つまり、リンドブルムの姫にしたいんだって。
ジタンさん、ツッコミも元気ありませんね。エーコさんはきょとんとしてます。
どうやら、知らなかったようですね。ジタンさんの言葉に、目が丸くなってます。
エーコ:じゃあ養子になったら・・あたしはリンドブルムに行くの?
ジタン:そうなるな。マダイン・サリとはお別れだ。
エーコ:・・そうしたら、ジタンは?
ジタン:オレ?オレは、タンタラスに戻るかな・・。
エーコ:じゃあジタンとは、会えなくなるの?
ジタン:一生じゃないと思うけど・・すぐには会えなくなるな。
エーコさんがいつになく神妙な面持ちで、ジタンさんを問い詰めます。
手をあごに当てて、考え込みながら、ジタンさんは言葉をつむぎだします。
エーコ:じゃあ・・行かない、あたし。
ジタン:え?
ツノをジタンさんの体に当てないようにしながら、エーコさんはジタンさんに抱きつきます。
ジタンさんはそれに不思議そうな顔。
エーコ:ジタンと会えなくなるなら、もしシドのおじさんが来ても、あたしはリンドブルムには行かないッ・・!
涙がじわりとにじんでいるのが、服が濡れることで、ジタンさんはわかりました。
エーコさんの頭を、ぽんぽんとジタンさんは撫でます。
ジタン:・・姫になれば、ご飯は他の人が作ってくれるし、服は綺麗なものいっぱい着られるし、
    ・・いいことばっかりだと思うぞ?それでも、嫌なのか?
エーコ:いいっ。でもその代わりね・・。
ジタン:?
エーコ:ジタンはここにいて。ずっとあたしの側にいてっ。離れちゃ嫌よ!
ジタン:い・・いてぇよ・・。
強く抱きしめられて、エーコさんの言葉に答えるより先に、ツノの痛みにうめきます。
ジタン:なんでオレを選ぼうとするんだよ?
エーコ:ジタンと一緒がいいからに決まってるじゃないっ。ジタンが好きなんだもん!
ジタン:・・オレのことが?
エーコ:そうよっ。旅の中で何度も言ったじゃないっ。
ジタンさん、困った表情です。そうですよねぇ、ある意味プロポーズですもん。
相手は子供だし、迷いますよね。
ジタン:・・・・嫌だって言っても、どうせ聞かないんだろ?
エーコ:うん。
きっぱり答えたエーコさんに、一度だけため息をつきます。
エーコさんが不安そうにしてますね。ジタンさんはそれを見てふっと微笑みました。
頭を恥ずかしそうにかいてから、エーコさんの頭をぽんぽんと叩きます。
ジタン:わかった。エーコの側にいるよ。
エーコ:・・!
ジタンさんがそういうと、エーコさんがすごく嬉しそうにしてます。言葉にならないほどらしいですね。
エーコ:ホントにホントに??ずーっとあたしの側にいてくれる?
ジタン:ああ。約束する。
エーコ:一緒にご飯も食べてくれる?
ジタン:もちろんだって。
エーコ:・・一緒にダンスもしてくれる?
ジタン:いや、それ無理だろ。(ドキッパリ)
エーコ:ッガーン!!
本題だけはきっぱり断られましたね。エーコさん効果音つきでショック受けてます。
そりゃ背が違いますからね。ジタンさんとっても踊りにくいでしょうし。
ジタン:もっとエーコが大きくなってからな。
エーコ:んまぁぁ〜〜ッ、レディーに対して失礼しちゃうわ!
くっくっと笑いながらジタンさんが言います。エーコさん怒ってますよ。
ジタンさん、ごめんごめん、って謝ってますけど、まだ笑ってます。
ジタン:エーコがダガーぐらいになったら踊れるようになるだろ。その時まで待ってろ。
エーコ:っぁあ〜〜ッ、ダガーみたいになるなんて嫌だわっ。
ジタン:そうかぁ?ダガー、綺麗じゃん。
エーコさん、また蕁麻疹が出たようですね。体をかきむしってます。
ジタンさんはちょっとむっとした表情で返してますね。
ダガーさんを悪く言われたのが嫌だったんでしょうか。
エーコ:ジタンはダガーのどこが綺麗だと思うのよ?!あんな腹黒女のどこが?!
ジタン:黒髪とかスタイルとか瞳とか・・。
エーコ:そんなの外見だけじゃないっ。
確かにジタンさん、外見のことばっかり言ってますけど、
『綺麗』って言ったら普通外見のことですよね。エーコさんおかしいですよ、それ。
ジタン:そうか?でもエーコより(強調)大人っぽくて素敵だろ?
    エーコ青い髪で仲間うちでも1人だけ浮いてるような感じだし、
    スタイル寸胴だし、瞳はフライヤよりにごった緑だし・・。
    まぁまずエーコ子供だから、しょうがないんだろうけど・・。
ジタンさん怒ってるんですかねぇ、ものすごい矢がエーコさんに刺さってますよ。
かなりこの人性格キツイですね。ダガーさんがそんなに好きだったんですかね。
エーコ:で・・でもっ、あの性格はないでしょっ・・?!
ジタン:いいんじゃないか?一途って言えば一途だし。
    男だったら嫌だけど、ダガー女だったからかな、
    どんなに抱きつかれても、嫌な感じしないんだよ。
    あのぐらい一直線だと、戦闘も楽だったしなぁ。
体中に矢が刺さったままエーコさんが負けじと言いますが、ジタンさん全て跳ね返してますね。
べた褒めですね。エーコさん立場ないです。
エーコ:・・じゃあジタンは、ダガーのことがスキなの?
ジタン:さぁ?どーだろぉな・・。
そこはさらりとはぐらかしましたね。多分好きなんでしょう。
それなのに、“エーコの側にいる”といったのは、同情からなんでしょうか・・。・・だとしたら、エーコさんがかわいそうですね。
エーコ:(あたしの側にいるのが同情からだっていいわよ。側にいてくれるならあたしの勝ちだわ。)
でもそのぐらいでへこたれるエーコさんじゃありません。さすが!強いですね。
ジタン:それじゃそろそろマダイン・サリに戻る?腹減ったんだよ、オレ。
エーコ:いいわよ。ジタンがあたしに惚れてダガーのこと忘れちゃうぐらい、おいし〜いご飯作るから。
そしてジタンさんが立ちます。それに合わせてエーコさんも立ちます。
エーコさんがジタンさんをじっと見つめながら言うと、ジタンさん笑い出しました。
ジタン:そりゃ楽しみだな。でもブリ虫が入ってるのはなぁ〜。
エーコ:いっ入れないわよっ!あたしだってレディーなんだから、そんな下品なものつくらないわ!
ジタンさん、からかうのが楽しいんですかね。エーコさんが怒るのを見て楽しんでるような感じです。
旅のときはそんなこともしませんでしたから、これも一種の愛情の裏返しかもしれないですね。
・・エーコさん、そこまでは気づいてませんけど。
ジタン:ありゃ酷かったよなぁ〜。ビビが真っ青な顔してたし。
    オレもあんな食感は初めてだったよ・・・。
エーコ:も、もう忘れてよその事はぁ!
エーコさんの言葉を聞いた後に、ジタンさん、笑い出しました。
エーコさん、「笑うなんて酷いわ」とか言ってますけど。
ジタン:悪い悪い。エーコといると退屈しない。それはダガーにはなかった点だよ。
    エーコは可愛いから、安心しな。
そういって、がしがしとエーコさんの頭を撫でます。
エーコさん、とっても嬉しそうですね。今まで不機嫌そうだった表情が一変してます。
将来は期待できるかもしれませんね。可能性は高くないかもしれませんが・・。
エーコ:ジタン、将来結婚しようね
ジタン:エーコが結婚できる歳になったとき、オレおじさんだぞ?
エーコ:いいわよっ。おじさんでもずーっと大好きだもん!
さっきまでは打ちのめされて、体中に矢が刺さってましたけど、
今はもう天使が迎えに来てるぐらい(えぇぇ)浮かれてますね。
後姿は、2人ともどこか楽しそうですね。
エーコ:ね、あたしとダガー、どっちが好き?
今なら大丈夫じゃないか、と思ってエーコさんが笑顔で聞きます。
ジタンさんはそれに対して微笑みます。おっ、これはいけるんじゃないですか?
ジタン:・・・・ダガーvv
エーコ:ッッガーーンッッ!!!
ジタン:ぼーっとしてると置いてくぞ〜。
・・・いけませんでしたね。笑顔で氷の矢を最後に放ちました。
エーコさんすごいショックのようです。ジタンさんは気にしてないようです。





大丈夫ですよ、エーコさん。
大人になって見返したらいいじゃないですか。



・・・ハッピーエンドとは言いがたいですけどね・・。



エーコ:ほっといてよっっ!(泣)







〜エーコED End.〜









* * * * * * * * * * * * * * * * * エーコED ミニあとがき * * * * * * * * * * * * * * * *
「歳の差なんて関係ない!?」のエーコED、いかがだったでしょうか。
3つの中ではエーコが一番報われてないですね(汗)
ジタンが「恋人」としてでなく「妹」としてエーコに接しているので、恋心はないと思われます。
ベッタリとエーコに甘えられるよりも、彼女をからかうほうが楽しいと踏んでます。
そう書いたせいでハッピーとは言いづらいかも(滝汗)

エーコEDは「ジタンと暮らすようになる」って以外あんまりネタが固まってなくて、
いざ書くとかなり苦労しました・・・。
シド達との絡みも書きたかったのですが、からめるとギャグっぽくなくなりそうだったのでボツにしました。

モーグリの出番がなかったですね(汗)
ジタンとだけの絡みをこれだけじっくり書いたのはエーコEDだけだと思われます。

ここまで読んでくださってありがとうございました。
残る2つのEDを見たい方は↓からどうぞ。




ダガーED   ビビED



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