こちらも水着+普段絡まない二人を絡ませよう企画。
なんかイロモノが多いような気がしないでもない。


「クイナ殿、昼食の準備をなされているのです…かっ…!?」
「そうアルよ。みんなに食べさせる前にちょっとだけあげるアル」
「え…う…」

▼ベアトリクス は きゅうちに たたされた!
未知なる料理を目の前にして、正直目のあったカエルを食べたくないけど、
(『みんな』ということは陛下もこれを…?ならばまず私が毒見をしなければ…
 そもそも騎士たる者が出された食事を食べたくないなどとなんと不届きな、ああでも…!)
と葛藤の真っ最中。
※ちなみに陛下は食べ慣れているので全く問題ありません

第五弾、クイナとベアトリクス。水着を考えるのがものすごく楽しかったです。
しかし水着で力尽きて他がものすごく適当。




「青い海、白い砂浜、照る太陽…最高やなぁ〜。これでとなりにええ男でもおったらなぁ」
「ああルビィ!そんな光景に美しく君が映える!君なら僕の隣で輝いていてもかまわない!」
「はぁ、姫様が羨ましいわぁ」

おまけのロウェル+ルビィ。ロウェルビがすごく好きです。
他の女性陣とかぶらないよう…とモノキニに。らしくなったかなと満足。
やはり椅子が適当です。




「ほら!さっさと歩く!ダンナ見失っちゃうでしょ!」
「いや…別にいいけどさ、サラマンダーの反応は薄いと思うぞ?大丈夫なのか?」
「いいから歩く!アンタだって自分の女が他の男に抱えられてても何とも思わないわけ!?」
「別に抱えられたぐらいでオレは怒らないぞ…。
 サラマンダーもダガーもそんなことする奴じゃないし、そんな雰囲気も感じなかったし」
「何それ余裕か!ともかく歩く!ちょっとでもダンナの気を引けたらそれでいいのよ。
 たとえ見られてもあのオッサンオバサンと女王様の攻撃はアンタに行くだろうからあたしには関係ないし!」
何だそれひでぇ!純粋な乙女心だと思ってたから一応協力することにしたのに!」
「今更逃がさないわよ…。ほら、ダンナが見えた!
 
 おーいダンナ!みてみて、あたしジタンとこーんなになかよく…」
ラニは分析する。
自分の計画や考えはおおよそではあるもののよかっただろう。ただ、ひとつ、致命的なミスを犯していた。


「…ジタンどうした?大丈夫か。引きはがすなら協力するが」

「ちょっとダンナー!?」
それは、『サラマンダーにとって何より優先順位の高い人間を彼氏役に抜擢したこと』であろう、と。

このあとダガーに見つかり、サラマンダーから事情を聞いた彼女にみっっちり説教されながら、ラニは現実逃避のごとくそう考えていた。
脇にはオバサンと呼ばれたベアトリクスが鬼の形相で控えており、逃げるすべはなかったという。
なおこのときのダガーの説教は、人を利用してサラマンダーを手に入れようとした浅はかさではなく、
自分の彼氏をだしにされた憤りによるものが主であったと言う。
ちなみにジタンはビビの呼ぶ声を聞いてそちらに飛んで行きました。
サラマンダーは今のベアトリクスと手合わせをしたらどうなるだろうと考えていました。




「おつかれラニ。よくあのプレッシャーに耐えてきたな」
ふふ、まぁね…。…そう言えばアンタ、どうして上着なんか着てるの?暑苦しい」
「ルビィに勝手に肌焼くなって怒られるんだよ。
 仮にも役者なんでね、いきなり真っ黒になったりしたら今までの化粧も合わなくなっちゃうしな」
「…まぁ、結構白い肌してるからわからんでもないけど…(自分の肌を見る)
 あああ肌が白くないとダンナは振り返らないっていうのぉお!!
ちょっ、いきなりなんだよ!?オレは褐色肌もいいと思うけど!?」
そ、そう…?
 じゃなくて、アンタに言われても意味ないでしょうがああ!

このあとやりとりを聞いていたダガーが自分も肌を焼くべきかと悩み始め、
女王が揺らぐような発言をするなとジタンはベアトリクスに怒られました。

第六弾、ジタンとラニ。最後の一人は悩みました。ラニかエリンかどちらかにするつもりでしたが…
しかし接点の割にすごく絡ませやすいことが分かり、気付けば文が異様に長く。
この二人はまた描いてみたいです。